モンティ・クロウ作　トゥファキャスト フェザー　ペンダントトップ

■ポスト「アローン・アンダーソン」として人気上昇中の若手トゥファキャスト・アーティスト『Monty Claw　Tufa cast Feather　pendant top』になります。1977年にナバホネーションで生まれ、アーティストとしてのキャリアは画家としてスタートした異色のシルバースミス。現在はインディアンジュエリーを中心に制作活動をしています。高名なシルバースミスで「Mr.Owl」と呼ばれた曾祖父をリスペクトしており、ピクトマークとして“フクロウの顔”を入れている。一風変わったこのユニークなデザインのフェザートップ。“トゥファキャスト”で生み出されるシルバーの「テクスチャー(質感)」は一般的に“硬い印象”を受けるが、彼の作品は“柔らかい印象”を感じさせる。それはトゥファから出された作品をその質感を無くさない程度に“バフ(研磨)”がけすることで、“モンティ独特の暖かみある雰囲気”を創出する。特にフェザーの「芯」にあたる部位はその特徴がよく表れています。またこの作品を横から見たときにわかる「なめらかなS字カーブ」このフェザー本来の柔らかさと暖かみはキャストだから造り出せるモノです。【豆知識】●トゥファキャスト「キャスト」とは溶かしたシルバーを鋳型に流し込む製作技法。インディアンジュエリーで使われる主なキャストは「サンド」「ワックス」そして『トゥファキャスト』の三種類。トゥファは特にナバホが使うことが多いキャストで「トゥファストーン」と呼ばれる多孔質の軟石に型を彫り、溶かしたシルバーを流し込むことで、石に空いてる目にシルバーが流れ込み独特な質感が生まれる。高熱で石が脆くなり割れてしまうため、一度！～運が良ければ二、三度しか型は使えない、文字通りの一点モノになる。トゥファ、サンドは鋳型作りから工程に手間がかかり、一度しか使えない非効率な方法であるため、現在この技法をおこなう作家は限られてきています……■サイズなど／縦約(丸カン含む)50㎜、最大幅約12㎜、厚さ約0.8㎜～2㎜。丸カン内寸約3㎜×3㎜。作者ホールマーク、ピクトマーク(※owl=フクロウ)、STERLING 刻印アリ。※未使用【注意】ハンドメイドのため、初期キズやクスミ等があります。その為、新品・未使用でも状態は「傷や汚れあり」にいたします。

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