藤原孚石 作　辰年 嵯峨面

二代目藤原孚石(ふせき)の手により製作された、来年の干支「辰」の厄除け嵯峨面です。 京都の嵯峨釈迦堂で行われる大念仏狂言は重要無形民俗文化財で京の三大狂言のひとつです。 嵯峨面とは大念仏狂言で使われる面を模したもので、昭和初期までは厄除け・魔除けとして、社寺の門前で頒かたれていましたが戦時中にその姿を消しました。 それを先代の孚石さんが復活させ、二代目が十二支など多種な嵯峨面を制作されています。 お面は石膏の型に明治時代の木漉きの和紙を張り重ね、表面の色付けは薄い色から濃い色へと十数回重ね塗りをすることで、むっくりとした柔らかい味・深みのある表情になります。 本作品は鬼の額に来年の干支辰が表現されています。 玄関や床の間・お部屋のお正月飾りに如何でしょうか。 お面に傷や汚れは見受けられません、説明文は付きますが専用の箱はございませんので、サイズの合った箱に入れしっかり梱包してお届けさせていただきます。 ご覧の画面による色目の違い等での返品はお受けいたしかねますので、ご了承のうえご検討お願いいたします。 【サイズ】 約23×17cm 参考販売価格17,600円 なお、当方犬や猫などペットは飼っておりません、タバコも吸いません。

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